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美のつぶやきVo.23

こんばんわ☺

今週の美のつぶやきは【唇ケア】について
語りたいと思います。

「潤っていて、ふっくらとふくらんでいる」だけで、
見た目の印象がマイナス3〜6歳ほどになる唇

空気が乾燥し、唇が突っ張った感じがし始めた時、
リップクリームを多用する人も多いと思いますが
なかなか改善されないなぁって感じる方。

もしかしたらその乾燥、内側から起こっている場合も。

唇の延長線上には、気管支や食道、
そして胃、小腸、大腸があります。
これらは粘膜と呼ばれる細胞膜で構成されており、
元々は同一線上の内臓です。
つまり、唇は内臓の一部と捉えられます。

唇は体全体の免疫力が落ちた場合、
目に見えない臓器を代弁する、
「SOS警報機」のひとつなのです。

✽口角(唇の端)の荒れ、唇の割れ✽
口角炎・口唇炎とも言われる症状で、
胃腸全体の異変が強いと現れる症状です。
胃壁や腸壁などが血流不足を起こしていたり、
水分を十分に吸収できない状態になると
現れやすいとされています。

✽唇の内側の荒れ✽
口内炎など、口の中のトラブルは免疫力が
低下した際に起こりやすいと言われています。
風邪などの菌やウイルス、あるいは睡眠不足や
ストレスなどによって免疫力が落ちた場合、
口内の細菌を押さえ込む力が弱く口内炎などが
できやすいとされています。

体の免疫の60%は腸で作られているので、
唇の荒れが免疫力低下で起こっている場合、
腸内環境を整えることで免疫力の底力をアップさせることで
治りが早くなることがあります。

また、体の内側が乾燥した場合、
唇全体に水分が行き渡りにくくなり、
薄皮がむける、縦シワが生まれる、
細かいキズがつきやすくなると
いった症状として現れるので、
冬こそしっかり水分補給をしましょう。

唇が乾燥すると舐めてしまうことがあるかと思いますが、
これは逆効果です。

水分が蒸発する際に、唇の水分まで一緒に持っていってしまうので
余計に乾燥させてしまうので注意しましょう。

では、最後に正しいリップクリームの使い方を。



ただやみくもにリップクリームを塗っていても、
実はあまり効果がありません。

唇の乾燥や栄養不足を補うためにはポイントが
いくつかあるんです。

それは、

【リップクリームを塗る時は必ず唇をオフにした状態で塗ること】

特にお風呂上がり、歯磨き後などに行うとよいです。
むやみに重ね付けをすると、ゴミや大気中の菌などが
唇に密着しやすくなり、唇荒れの原因になります。

また、

【唇のシワに沿って塗る】

事がポイントです。

口紅のように横引きに塗っても成分はつきますが、
シワにすり込むようにすることで
シワ周囲の細胞をふっくらさせる効果が効率的に現れるんです。

縦筋に沿って塗り込み、唇の端などは指を使って丁寧に
伸ばすことでふっくらつややかな唇になります。

唇のターンオーバーは約5日と言われており
肌よりも周期が短いので、
しっかりケアできていれば乾燥やカサカサ、
皮むけがあっても早く治ります。

正しいケア方法を習得して、「見た目好感度」を
ぐぐっとアップさせましょう!

MEGUMI

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