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筋肉は裏切らない~下肢静脈瘤~


ハロハロ会員のMTさんに、今回は取材協力していただきました。
みなさんは、下肢静脈瘤という症状をご存知でしょうか。
足首からふくらはぎにかけての血管が、数珠状に浮き出てしまう
あの症状です。スカートの下から見えるふくらはぎ、気になっている方も
多いのではないでしょうか。
それはまさに、筋肉の衰えが大きな要因になっているようです。
長時間の立ち仕事や妊娠などを機に発症することが多く、
女性が多くを占めます。
窮屈なガードルなどの下着で体を締め付けると、
下半身の血行が悪くなって、下肢静脈瘤となることもあったり、
                                           
素敵なハイヒールも捨てがたいですが、足のふくらはぎの筋肉がしっかり使えないので
血液の循環が悪くなってその原因となることも。

下肢静脈瘤は少しずつ進行していく病です。
足のだるさやひどいむくみ、血管が気になってスカートがはけないなどの症状がある場合は早めに専門医にみていただくほうがいいですね。
命にかかわるような病気ではないともいわれるのですが、
静脈血(老廃物をたくさん含んだ酸素の少ない血液)が足にとどまることにより、足のだるさやかゆみ、湿疹、
放置すると色素沈着や難治性の潰瘍にいたることもあります。
一度壊れた弁は残念ながらもとにはもどらないそうです。
そうならないためにも、またそれ以上進行しないためにも、やはり適度な運動で第二の心臓と言われるふくらはぎを鍛えるべきなのです。

MTさんはハロハロに通い始めた頃、ちょうど左足に、下肢静脈瘤の診断を受けたとのこと。
放っておくと手術といわれていましたが、半年1回の検査はいつも良好とのことで、私達もうれしいです。
写真のように、医療用弾性ストッキングを睡眠時以外はいつも着用していらっしゃいますし、
週一回のピラティスと歩く習慣が功を奏していると、主治医からもお墨付きをいただいたみたいです。
ただ治療のために、というだけではなく、お仲間と楽しく笑いながらレッスンを受けていらっしゃる姿、素敵なのですよ。
私も見習って、がんばりますね。

スタッフN



天文館照国神社近くのピラティス・ヨガ・太極拳・コンデション・ママ&ベビー……
ハロハロ



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