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筋肉は裏切らない~続・認知症の予防~


認知症のことについては、前回のブログでまだ語り足りないことがありましたので、続編をつづってみます。

認知症の発症前の軽度認知障害(MCI)といわれる状態が存在すること。
その状態の時であれば、認知機能は適度な運動などによって、改善するということが明らかになっている。
前回はそういうお話でした。

ハロハロのレッスンの中で楽しく取り入れている、デュアルタスク運動もその一つ。
慣れてきたら「課題」を変えていくことも、グループレッスンなら容易です。
先生の出す課題にドキドキワクワク
適度な刺激は必要ですよね。

大好きなエクササイズで認知症予防ができることは朗報、なのですが
ただ運動をやっていさえすればいい、ということではないのです。
そんなことは当たり前といわれそうですが
栄養や睡眠など普段の生活の大切さは忘るるべからず!

ここからはちょっと「美のつぶやき」っぽくもなりますが(笑)
食事の際は高血糖に注意しなくてはなりません。
必ず最初に野菜、きのこ類などのなどの繊維質から食べる。
すぐに、ご飯に手は伸ばさない。
その昔学校で習った三角食べは、忘れなくてはなりません。
血糖値の急激な上昇をさけるために、できるだけ、ゆっくり食べるほうがいいようです。

それと、栄養素材の中身にもこだわりを持ちたい物です。
青魚に多く含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)や
エイコサペンタエン酸(EPA)、オメガ3脂肪酸と呼ばれる
必須脂肪酸などは、脳神経の情報伝達を助けてくれる働きをするとのことですし

肉類や卵に多く含まれるアラキドン酸も学習力や記憶力を向上させるらしい
ですがこちらは、摂りすぎには注意です。
かえって低下させる特異体質をもっているそうですよ。

その他にも大豆に含まれるレシチン、野菜や果物、レモン等に多く含まれるビタミンC
アーモンド等のナッツ類やかぼちゃに多く含まれるビタミンE
人参やほうれん草等に多いβカロテン
葡萄やブルーベリー、カシス等に多いポリフェノール等の抗酸化物質
あと、ストレスが高いと認知症リスクが高くなるので
神経の興奮や緊張などをやわらげるために、カルシウムを意識して摂るのも大事だし
質の良い深い睡眠をとるために、小麦、大豆、えび、かつお、鶏肉や鳥軟骨、牛肉や牛スジ豚肉や豚足ゼラチン等に含まれるグリシンも。

要は週2から3回程度の、20分から30分程度ややきついと感じる強度を含む運動を習慣にしつつ
バランス良く食べて、良く寝て、ストレスをためない生活をするってことですね。

結局、普通の健康的な生活が認知症を予防するわけです。
難しくは、ない!!
そして私としては、う~むやはり筋肉は裏切らないのね、ってことに落ち着くのでした。


天文館照国神社近くのピラティス・ヨガ・太極拳・略茶道・ママ&キッズ
ハロハロ
スタッフN





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