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筋肉は裏切らない~認知症の予防~


厚生労働省が2012年時点で報告した認知症の患者数は、約462万人。
これは、65歳以上の7人に1人が認知症であるという数字です。
怖いです。
よく知られているアルツハイマー型認知症、脳血管性認知症、レビー小体型認知症。
どれも、現在の医学で治すことは難しいのですが、進行を遅らせることはできると言われています。
認知症の発症前の、グレーゾーンとされている軽度認知障害(MCI)という状態で何とかすることが大事みたいです。
検査できる医療機関も全国にあるようですよ。
認知症が70歳頃から発症するとすれば、その多くは45歳頃から脳内の原因物質が溜まり始めているので
そうだ!45歳を過ぎたら運動で認知症を予防しよう。

なぜそれが認知症予防になるのかというと
運動で筋肉を刺激することにより、血中の成長ホルモンが増加
それにともない、記憶をつかさどる海馬の中の
脳由来神経栄養因子と言われる大切な物質の分泌も、増加させることになるそうです。
とっても簡単に言えば
有酸素運動などを継続してやることで
脳の神経細胞を元気にし、認知症にならない丈夫な脳をつくればよいのです。

20~30分程度のややきついと感じる強度での運動が、最も効果的とされていますし
さらに近年注目されているのは、有酸素運動をしながら頭を使う「デュアルタスク運動」
あー、だから最近エクササイズの途中で全国の都道府県名とか、アメリカの州の名前とか言わされるのね。
そうです。ハロハロではもう認知症予防にも取り組んでいますよ。
さ、今日もがんばりますよ。




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