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筋肉は裏切らない~いつのまにか骨折について~


最近、友人が関東から帰省していました。
年末年始の帰省にはちょっと早いなぁ、と思って聞いたら、お母上が退院されるからということでした。
いつの間にご入院されていたのかと聞きましたら、少し前に
いつの間にか骨折で救急車で運ばれていたそうです。
しかも一度目ではないとなると、もう笑い事ではないお話なのでした。
お母さまは、一人暮らしをまだまだ楽しむつもりでおられるのですが、
娘としては、またいつ骨折して入院ということになるかと思ったら気が気ではない。
頭を抱えていました。

最近よく聞くこの「いつのまにか骨折」は、年齢とともに骨量が低下することがまず原因ですよね。
骨量のピークはいつだと思いますか。
なんと20歳から30歳前後。
それから40歳くらいまでは変化しないそうですが、
老化で内臓の働きが衰えると、腸のカルシウム吸収力が低下するそうです。
骨を作る細胞の他に、骨を壊す細胞もあるそうなのですが、加齢とともにそのバランスも崩れて、
骨量が減少していくそうです。

女性は特に閉経以降に、女性ホルモン(エストロゲン)の働きが低下することも、
大きくかかわってきますし。
やはりここでもきましたね、女性ホルモン。

骨粗しょう症の初期はほとんど自覚症状はないみたいです。
気がつかないうちに進行してしまい、いつのまにか…ということになってしまうのですね。
骨粗しょう症は頚痛・腰痛・脊椎の変形や骨折を引き起こし、悪化すると、
寝たきりの原因にもなってしまいます。


20代、30代の方には、今のうちに食事面や運動面に気を付けて、強い骨を作っておいてね
ダイエットばかりを気にしないで、と言いたいですね。
骨粗しょう症は、40代で約1割、50代で約2割、60代になると3人に1人がかかっているとか・・・。
でも、もちろん年齢を重ねていても、できることがあります。

まず食事
いうまでもなくカルシウムを多く含む食品を
吸収されやすい食品と一緒にとることがさらに大事ですね。
マグネシウム・ビタミンD・たんぱく質も大事ということになると
海藻類、豆腐、納豆などの大豆食品、卵、チーズなどの乳製品、肉、魚、小魚、干し椎茸……。
簡単に実践できそうなのはすりごま。
サラダやお浸し、みそ汁、納豆しらす、煮物など何にでもたっぷりふりかけるといいらしいですよ。
塩分を過剰に摂ると、カルシウムとともに尿になって排出されるので、
濃い味や塩からいものが好きな方は要注意ですね。

朝夕などのほどよい太陽光を浴びることも、よいらしいですね。

そして、もちろん運動習慣
運動が骨密度を維持、上昇させる効果があることは実証されていますから。
骨に負荷がかかると、その負荷に応じて骨自身を強くする仕組みがあるからだそうですよ。
普段から筋力とバランス能力を鍛えていれば、転ぶことも防げますしね。
やはり筋肉は裏切らない
大事なことは何度でも思い出すようにして、実践しますよ。
2019年を元気に迎えるためにも
なんとか時間をつくって
ハロハロに来て 身体を動かしましょう。

骨粗しょう症は、40代で約1割、50代で約2割、60代になると3人に1人がかかっているとか・・・。
いつのまにか、ってことがないように一緒にまたがんばりましょう。






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